桐ケ谷さとると市政を勉強するチャンス 「立候補予定者からの思いの丈」文字おこし

12月1日に開催されました「桐ケ谷さとると市政を勉強するチャンス 」にて語らせていただいた「立候補予定者からの思いの丈」について、文字に起こしました。

立候補予定者からの思いの丈

大変お待たせいたしました。
さて、限られた時間でありますが、わたくしのほうから出馬にあたっての思いを述べさせていただきたいと思います。

■ 財政問題が起こった原因

逗子のみならず、日本は高度成長と人口増加の中で成長しましたが、それが少子高齢化、人口減、成長はなかなか、マイナスとはいかないまでも大きな伸びは期待できないという社会情勢に大きく変化してまいりました。
そして逗子はまさにそれを象徴するような成長と、今を迎えていると思います。

昭和40年に4万2000人だった人口が、わずか10年のあいだに5万7000人、いったん人口がちょっと伸びて今5万8000人なわけで、この原型ができたのが昭和40年から50年、いまから40~50年前であります。この間、逗子は日本においては裕福なまちとして、「本当に逗子は素晴らしいですね。」と言われる街に発展してきました。
当時は専業主婦が7割。しかし、いまは共働き7割とまったく真逆に変わりました。

また、高度成長期を支えていただいたみなさんが定年を迎え、年金の生活に変わっていきました。これを見ると税制が下がるということはだれでも想像できます。
それになんら手を打ってこなかった結果が、去年は1憶まで貯金が、(財政調整)基金が減ったというのが(財政危機の)実態であります。

■財政再建のためになしうること

簡単に財政を解決して明るい逗子をつくりましょうといっても、税収がどんどん下がってきている。これは止めようがありません。

一つは、県下最下位である法人市民税、これをいかにして順位をあげていく
そしてもうひとつは支出をどのようにコントロールしていく。

「入りを量り、出るを制す。」

まさに入りと出のバランスだと思います。

■ 入りを量る 〜 税収をいかに増やすか?〜

税収をどう増やす3つの方策を考えて準備しております。

方策1:企業の本店移転

第1は本店移転。本店を逗子市に置いてもらう。

例えばユニクロは世界で取引をしております。しかしながら本店所在地は、(経営者の)生まれ故郷の山口であります。福武書店のベネッセも岡山においてあります。

方策2:プロジェクトチームの立ち上げ

第2はプロジェクトチームを立ち上げるつもりであります。

逗子在住の経営者の方、もしくは一線は退いたけれどもまだ厳然と経営者との太いパイプを持っておられるOBの方がたにお知恵をお借りして、どういう会社、どういう企業が逗子に移ってきていただける可能性があるのか、その情報収集を行い、アプローチは市長自らがお願いに歩く。こうやって逗子にふさわしい企業にいまから取り組んでいくという覚悟であります。

方策3:起業支援

第3は、この逗子で起業の人たちをいかに支援できるか。これは幸いに、可能性が高いです。

働き方改革が、国を挙げて追い風になっている。これはチャンスだと思っております。

例えば1週間全部都内に通う時代から、週に2日は逗子で仕事ができる時代へ。
ちょっとサーフィンやってから、途中で子どもを迎えに行きながら、その後またひと仕事という、こういう働き方の可能性があるのが逗子のまちです。
若い人たちが集まって来て、このチャンスを逃すことなく、そういう起業する人たちを元気にしていける街でありたいと思います。

それにはコワーキングスペースですとか、シェアオフィスが必要になります。
そしてそこに働く場が増えてくると、女性の方々が、「子育てには海あり、山ありで最高なロケーションだ」となる。

しかし、子育て後期に入ってくると、逗子のなかに働く場所が少ない。

今後はこれを解決してそういう方たちに優しいまちをつくっていきたいと考えております。

出るを制す。〜いかに歳出を削るか〜

あるデータによりますと2030年に、逗子市の51000人、2040年には4万7000人まで下るという、今から1万1000人まで下がります。行政は、いまからそれを見越してスリムな行政にすぐに着手しなくてはいけないと考えております。

しかしながら一気にはできませんが、長期の目線で、スリムな行政にしていかなければいけないと思います。人件費比率が24%という逗子市。このまま維持できるとは思いません。

2年で結果を出す。

そうした出と入りのバランスをきっちりはかりながら、そして市民のみなさんが安心して暮らせるまちをどうつくっていくのか。

答えは、私は2年できちんと方向性を示せるところまでやる覚悟であります。
短期間に方向性と、その行末を示すのは務めだと思っております。

市民サービスはカットしたまま、市の職員の手当ては2年間は約束だから下げる、でもその先は復活させる。だれのための、なんのための市政なのかと、私はたいへんな不安と憤りを感じております。

ぜひとも交代をしていただき、この先は本当に希望の持てる、明るい逗子を築けるようにがんばってまいります。

よろしくお願いいたします。
ありがとうございました。

「立候補予定者からの思いの丈」Youtube動画

【第一部】2:34~ 市政報告会 『逗子市政の現状報告と課題」
【第二部】1:13:13~ 立候補予定者からの思いの丈/明日への共創協働を発信

この記事を書いた人

kirigaya

桐ケ谷覚(きりがやさとる)
第9代 神奈川県逗子市長
10年後、20年後、30年後も未来への希望のある逗子へ!

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