倒木工事

今回の台風では逗子市内でも多くの被害が起こりました。
その中でも一部地域では丸二日間以上にわたり停電に悩まされたところがあります。
市役所への電話でも多くが停電の問い合わせ、苦情でした。
東電からの連絡もなく、返答に窮する状況でした。
最後まで停電になったところは、葉桜住宅に登る道で、倒木による停電です。
何としてでも10日には解消したいと動き出したのでした。
まずは職人さんを確保し、重機を確保し、警察に届け出て通行止めにし、バス会社には運休をのんでいただき、代替の方法を準備し、夜間工事で取り掛かりました。
私も現場に張り付き、何とか朝までには復旧したいと思ったのです。
場所は急な坂道。(ラフター)
25トンのラフタークレーンも勾配が急すぎて、水平が保てない。
場合によっては車体がずれることもあると言われ、万事休すかと思ったけど、ぎりぎりで設置できました。

原因は斜面の木が倒れて電線にぶつかって分岐の器具に障害が出たのです。(現場)

工事はクレーンと高所作業車で行います。(作業、高所作業)

夜の9時から通行止めにし、作業開始。
倒木撤去は夜中の3時半に終了。
そこからすぐに東電が駆け付け、電線の修理に入りました。
朝の6時過ぎにはすべてが終了。
その後通電したのですが、まだどこかに不具合があり完全復旧とはならず、気をもむばかり。
でも朝の8時11分無事に復旧となりました。

夜の帰宅時間のバスの運休ではバス会社が近くに行く路線を増発してくれ、終電に近い時間まで確保してくれました。
市の職員も駅に張り付き、運休と代替方法をお知らせした結果、一件も苦情がなかったとバスの所長からお聞きした時は安堵しました。

今の時代は電気がなければ全く生活が成り立ちません。
どれだけ不便なものなのか。

今回は危機管理をもう一度再点検する必要がありと実感しました。
早急に今回の反省から、修正に取り掛かることにします。
まだまだ停電でお困りの地域もあります。
一日も早い復旧を祈るのみであります。

この記事を書いた人

kirigaya

桐ケ谷覚(きりがやさとる)
第9代 神奈川県逗子市長
10年後、20年後、30年後も未来への希望のある逗子へ!

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