逗子葉山高校の新しい校歌づくりにご尽力いただいた、逗子在住ミュージシャンの杉田篤史さんの紹介で、桜山にあるギター工房「ケーズギターワークス」さんにお邪魔しました。
2007年から2010年にはQUEENのギタリスト、ブライアン・メイの愛器「レッド・スペシャル」のオフィシャルシグネチャーモデルを手掛けられていた、伊集院 香崇尊(かずたか)さんの工房です。
ぷぅーんと木の良い香りがする工房に入ると、ピュアな瞳の若い職人さん達が。様々な種類の木材を丁寧な作業で削ったり、磨いたりと熱心に手を動かしていました。
楽器に使われる木材と建築に使われる木材では種類が違い、初めて見るものも沢山ありました。また、在庫の木材はしっかり乾燥されていて、木の曲がりもなくさすがに楽器に使用するものは違うのだと感じました。
逗子にこのような素敵な工房があって、アマチュアからプロのミュージシャンへ様々なギターを提供している。これはもう立派な逗子の名産品と言えると思います。
プロのアカペラグループINSPiのリーダーとしても活躍する杉田さんが、この工房の訪問をご自身のSNSでも紹介してくれています。
そのコメントに「それぞれがそれぞれに自分の得意なこと好きなことで活動して、互いに助けて補い合って、そんな地域のハーモニーが鳴り、人々は活き活きと生活を楽しみ、僕はその一音としてそこに居たい。」
まさに、私たちの暮らす逗子はそのような人々の思いを紡いでゆくような地域でありたいと強く思いました。
この工房から日本中のみならず、世界中の音楽ファンをワクワクさせてください。
これからも応援していきたいと思います。