4年前の「桐ケ谷さとるマニフェスト」のビジョン “子育てしやすい環境へ” でお約束していた、中学校給食がこの9月からいよいよ小学校と同じく温かい給食に変わります。そこで開始の直前に中学校の受入れ体制の改修工事と、製造する事業者の全面改修の現場を視察に行ってきました。
9月初めに3回の試験提供の後、9/21に開始の予定ですが、本番に向けての準備は完璧です。
当初子供が自分たちで運び上げることを前提として、昼休みの間に昼食が十分に取れるかが最大の課題でした。そこで容器に関しても、運んでいる途中に転んでもこぼれないような機能や、2時間経っても中身の温度が2℃しか下がらない大きく進化した最新式機器の採用に加えて、先生たちの創意工夫もあり何とか正式開始への実現は可能になりました。
今後実際に開始してからも様々な課題は浮かび上がると思います。しかし、これまでのボックスランチ方式で育ち盛りの子供たちがなぜそんなに昼食を残すのかが信じられないほどでしたが、この配食方式で大きく改善すると確信しています。
私が強く思うことは、食べることも大事な教育=食育だということです。未来を背負う子供たちに残食をなくすことを通じて、食の大切さと持続可能な社会の実現について学んでほしいと心から願っています。
実際にこの配食方式にして、どう残食が減るのか楽しみです。
現場主義の市長としては本番開始に学校に行って温かくておいしい昼食を一緒に食べたいし、何よりも子どもたちの笑顔を見るのが今から楽しみにしています。