6月5日の日曜日は小坪でイベントが目白押しでした。
年に一度開催の小坪漁業組合の「船上市場」は生きのいい魚を選んで買えるとあって大人気です。今の旬はアオリイカとマゴチなど、中には鱧もありました。子供たちと帰ってから料理するのだと家族連れの方々も多かったです。
関係者の話だと最近は黒潮の影響で漁は低調だそうです。異常気象も関係しているのかもしれませんが、海水温も上昇していて生態系は確実に変化しているようです。でも漁港でお魚を直接買えるのは、さすが漁師の町って感じですね。
他ではこの日が最終日の「うみのほとり美術館」。天気にも恵まれ、主催者も予想以上の大勢の方のご来場だったと喜んでいました。
またマリーナに続くボードウォークでは初めての「小坪マルシェ」が出店。今後継続するための実証をやっていました。小坪の中での話しでは、将来は逗子海岸から海上交通で小坪にきて楽しめるような企画に盛り上げていきたいと活発な意見も出ていました。確かに陸上からの交通だけではなく、海上から海の景色を見ながらの移動は人気を呼ぶかもしれません。このように実際に訪れて色々と話をお聞きすると、小坪もたくさんの可能性があるのだと実感致します。
皆さんの意見をお聞きして、逗子の未来の活性化のためにしっかりと考えてゆきたいと思います。