市民、事業者の皆さん、新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策へのご協力ありがとうございます。また、日夜、感染防止や感染者の治療に当たられている医療関係者をはじめとする皆さんにも改めて感謝申し上げます。
さて、7月に入り、東京都では200名を超える感染者が確認され、急速な感染拡大への危機に瀕しており、隣接する神奈川県でもこれに呼応するように感染者の拡大がみられています。また、年齢別感染者の推移を確認すると、6月下旬から7月にかけては、30代までの若年層が増加する傾向があり、直近では40~50代が急激な増加を示しています。緊急事態宣言時とは違う新たなステージに入ったと感じています。
このような状況下、神奈川県は7月17日「神奈川警戒アラート」を発出し、感染拡大防止に対する注意喚起を行いました。
●市民の皆さんへ
・ 3密(密閉・密集・密接)を避けるなど感染対策の用心を徹底してください。
・ 感染防止対策がなされていない場所(「逗子安全宣言ステッカー」や 「感染防止対策取組書」が掲げられていない場所)には行かないでください。
●事業者の皆さんへ
・ テレワークや時差出勤など、人との接触機会を減らす取り組みを徹底してください。
・ 新型コロナウイルス感染防止対策を徹底し、「逗子安全宣言ステッカー」、「感染防止対策取組書」「LINEお知らせシステム」の掲示をしてください。
新型コロナワクチンや治療薬が開発されるまで、感染拡大を防ぐ明確なものはありません。日常生活の中で「新しい生活様式」を実践し、手洗い、マスク着用そして3密を避けた行動を徹底するしかありません。今後とも厳しい環境下ではありますが、ご協力の程よろしくお願い申し上げます。
令和2年7月22日
逗子市長 桐ケ谷 覚