市長選挙出馬表明記者会見

2週続けて台風が日本列島を通過しました。被害を受けた地域の皆さまには謹んでお見舞い申し上げます。

さて、逗子市では9月28日から令和4年度第3回の定例議会が始まっております。その第一日目終了後に、メディア各社を招いて任期満了に伴う市長選挙への出馬表明の記者会見を行いました。

まず議会中、議場において次期市長選出馬の意向を問う議員の質問にお答えするという形で正式に表明をしました。その議会終了後、11社の新聞社、テレビ、他の記者の方々が参加された場において、できたてほやほやのマニフェストもお配りして約一時間強の会見をいたしました。

まずは長年出版業界で活躍された村松後援会長にご挨拶をしていただきました。その後市長在任中の振り返りから、財政再建の成果、今後の逗子の市政運営のビジョンについて説明いたしました。

私が目指すこれからの逗子のビジョンは5つの柱です。

  • 子育て世代をバックアップ〜出産から育児、教育に至るまでの切れめのないサポート
  • いくつになっても元気で安心な街〜高齢者へのサービスの拡充
  • 地球環境を守り、災害から生命と財産を護る。〜CO2削減や自然災害への危機管理等の取り組み
  • 起業と企業で歳入アップへ〜企業サポートと企業誘致
  • 逗子経済の活性化へ〜地域ブランディングを進め魅力あふれるまちづくり

なかでも、1番目の「子育て支援」には過去最高に積みあがった逗子の財政調整基金23億7千万円から重点的に予算配分し、「子育てをしたくなるまち」を目指します。ひいてはコロナ渦でリモートワークが定着した都市部からの人口流出が顕著な子育て世代を積極的に呼び込み、個人税収の増加とまちの賑わいを目指します。

一連の説明の後、記者の皆さまからの積極的な質問にも丁寧にお答え致しました。

特に、地域医療の質問に関しては、医師会からの献金処理の経緯、または病院誘致断念の理由の説明から、今後の逗子にふさわしい病院の誘致を進めるために、市民、行政、医師会、の3者が集まり、会合を重ねるという方向性を、議会の場でも行ったように丁寧に説明を致しました。

逗子市長選挙は12月4日告示、11日投票となります。

これから、マニフェストを市民の皆様にもお配りして、いろいろな場で私の考え方を説明させていただきながら正々堂々と選挙戦を戦い抜きたいと思います。

この記事を書いた人

kirigaya

桐ケ谷覚(きりがやさとる)
第9代 神奈川県逗子市長
10年後、20年後、30年後も未来への希望のある逗子へ!