アートフェス プレ企画(海のほとり美術館)

久しぶりのブログ更新です。
市広報からお知らせしましたが、新型コロナ感染後10日間の自宅療養を経て今週から元気に公務に復帰しております。

さて、5/22~6/5まで、小坪飯島公園プールでイベントが開催中です。そのオープニングに参加してきました。逗子アートフェスティバル(ZAF)は2013年に市との協働で始まったアートイベントで、今年で10年目になりますが、いまや自立した市民のイベントに成長しています。本来は秋に開催が常でしたが、夏のプール開設前の企画でプレと名付けられての企画です。

これまでも「ぼくたちのうたがきこえますか」シリーズでは、一回当たり延べ3千人もの市民が制作に関わる一大イベントになっています。今回の作品は、逗子海岸で拾われた海洋プラスチックや市内全小学校から集められたペットボトルのキャップが素材です。それを溶かして糸にし、それを大勢の人の手を借りてつむぎ、その紐を材料にアートに変化します。

その素材も終了後は家具素材に再利用するなど、環境に配慮した活動を子供たちにも学んでもらう機会になっています。当日はちょっと不安定な天気でしたが、Chiiさん演出により、ダンスと音楽のコラボもあり、オープニングが行われました。アートも見るだけではなく、自らも制作に参加すると身近なものになり、魅力も倍増するのだと思います。

この記事を書いた人

kirigaya

桐ケ谷覚(きりがやさとる)
第9代 神奈川県逗子市長
10年後、20年後、30年後も未来への希望のある逗子へ!